そもそも株式の相続って?

Q:71歳の男性で、不動産賃貸業を営んでいます。子供が2人いて妻も元気なので、特に相続対策は何もしていません。家族関係は良好ですが、友人から最近親の死後起こる「争続」が多いので対策を勧められました。遺言などそろそろ準備をしたほうがよいのでしょうか。

A:会社経営者が亡くなった場合、会社の「株式」を相続することになりますが、例えば会社の株式が400株で、相続人が妻と子供2人であった場合、法定相続分どおり、妻に200株、子供に100株ずつ相続されるわけではありません。

株式1株ごとに妻2分の1、子供各4分の1ずつ共有するのです。そのため、財産に株式が含まれる場合には必ず遺言もしくは遺産分割協議が必要となります。

良好な家族関係であっても、親の死後はどうなるかわかりません。スムーズな事業の承継のためには対策が欠かせないのです。